USB電源 自作

XSR900に超シンプルなUSB電源を自作してみた

バイクにはスマホ。ナビにカメラと大活躍。そんなスマホには「USB電源」が必須。
シンプルに搭載したいですよね。

「バイク USB」でググると、USB端子部にゴムキャップの防水ってのがほとんどですが、このキャップが風でビラビラしちゃってチギレそうだし、それに、ゴツそうなのばっか…
なので、DIYしてみました！

超シンプルなUSB電源 for XSR900

構想（妄想）〜

・iPhoneなんで、Lightning端子があればいいんじゃね
・XSR900のフューズボックス内に小さいDC-DCコンバータを収めらなくね

部品選別＆調達ww

DC-DCコンバータ(12V-5V)

バイクは12Vで、USBは5Vなので、電圧を変えねばならんので、DC-DCコンバータが必要です。アマゾンで探すと色々と出てきますが、小さくて防水なものは謎な「ノーブランド 」製品ばっかりですが、その中でも評価がソコソコなコイツをチョイス。
（まぁ、壊れても390円ですから楽しみましょうw）
5V側がUSBのメスになってるのも、グッド👍ですね。

2P090型MT防水オスカプラ（IL型）

XSR900の右のフューズボックスを開けると、アクセサリー端子(12V)が空いてますが、ここに繋ぐ端子をゲット。
オフィシャルな製品情報はココのようです。IL型とAL型がありますが、IL型です！間違えないように気をつけましょうー。

黒いL型 Lightningケーブル（20cm）

XSRには当然、「黒」！
iPhoneがタンクに当たっちゃうので、Lightningは「L型」！
と、短くって、黒くって、L型になっててというと、アマゾンだとコレ１択ですかね？

特殊工具 トルクスプラスソケット 16EPL

フューズボックスを開けるに、特殊工具がいります。これはコーケンさん１択のようです。（KTCで揃えたいのだがにゃあ）

作業開始〜

色々揃ったら作業開始です。

圧着〜

まずは、DC-DCコンバータ12V入力の赤と黒のリード線に、防水カプラの端子を圧着します。

圧着ペンチで上手く挟んで、グギッ〜っと握れば完成。

熱収縮〜

USB端子メスに、LightningケーブルのUSBオスを挿して、熱収縮チューブで防水加工しときます。ドライヤーでガシガシと温めてピチピチに縮めてやります。

装着〜

トルクスでフューズボックスを開けて、アクセサリプラグにダミーが挿さってるので抜いて、１で作った防水カプラを挿します。ブスっ。

フューズボックスの前方に空間があるので、隙間から、DC-DCコンバータを入れつつ、フューズボックの蓋をボルト止めしちゃいます。特に両面テープやタイラップでは固定してませんが、今のとこ、大丈夫っぽいです。

XSR900のアクセサリー端子と、DC-DCコンバータの間に、フューズは要らんの？と思われる方もいらっしゃると思いますが、XSR900の配線図をみると、既に2Aフューズにつながってるので要らないハズです。

完成＼(^o^)／